予防接種
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予防接種について
- 予防接種には、「個人を守る」と「社会を守る」のふたつの役割があります。
- 予防接種を受けるとその病気に対する免疫(抵抗力)がつくられ、
その人の感染症の発症あるいは重症化を予防できます。 - また、多くの人が予防接種を受けることで、集団の中に感染患者が出ても
流行を阻止できる「集団免疫効果」が発揮されます。 - さらに、ワクチンを接種できない人を守ることにもつながります。
予防接種当日のチェック項目
体温は、わきの下で測ってください。病院でも再度、体温を測ります。
※37.5度以上の熱がある場合は、接種できません。
朝からお子さまの状態をよく観察し、普段と変わったところがないか確認しましょう。
判断に迷ったら、かかりつけ医に相談の上、接種するかどうかを決めましょう。
『予防接種と子どもの健康』のガイドブックを読んで、受ける予防接種の効果・副反応などについて理解しましょう。
予防接種当日は、「健康保険証」「母子健康手帳」「予診票」が必要になります。
予診票は取手市保健センターから送付されたものに、必要事項を記入しましょう。
また、保護者以外の方が同伴される場合は「委任状」が必要になります。
予防接種を受けられない方
1.発熱
37.5℃以上の発熱が確認できる場合。
37.5℃以上の発熱が確認できる場合。
2.重篤な急性疾患
急性の重症な病気にかかり、薬を飲む必要のあるお子さまは、
その後の病気の変化がわからないことから、
薬を服用する日は接種を受けないのが原則です。
急性の重症な病気にかかり、薬を飲む必要のあるお子さまは、
その後の病気の変化がわからないことから、
薬を服用する日は接種を受けないのが原則です。
3.ワクチンによるアレルギー反応
接種予定の接種液に含まれる成分で、
重篤なアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こしたことがある方。
接種予定の接種液に含まれる成分で、
重篤なアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こしたことがある方。
4.ケロイド
ワクチン接種では、外傷などによるケロイドが認められる方は接種できません。
ワクチン接種では、外傷などによるケロイドが認められる方は接種できません。
5.その他
1~4の他、医師が不適当な状態と判断した場合は、
接種を別日にする、もしくは接種そのものを見送る場合があります。
1~4の他、医師が不適当な状態と判断した場合は、
接種を別日にする、もしくは接種そのものを見送る場合があります。
よくあるご質問
Q1.予防接種は必ずしないとダメですか?
予防接種は、ウイルスや細菌によって引き起こされる病気(感染症)を予防するために、
ワクチンを接種することで病気に対する抵抗力(免疫)をつけるものです。
大切なお子さまが重篤な感染症にかかるリスクを抑えるだけでなく、ご家族や周りの人への広がりを防ぐという目的もあります。
Q2.予防接種を受ければ病気にかからない?
予防接種で十分な免疫がつけば、基本的にその病気にはかかりません。
ただし、予防効果はワクチンの種類や個人によって異なるので、予防接種をすれば病気にかかる可能性が全くないとは言いきれません。
また、感染しても重症化するのを予防できる場合もあり、自然感染した場合に比べて症状が軽く済むというメリットもあります。
Q3.自然に感染した方が免疫がつくのでしょうか。
- 自然感染は確かに強い免疫がつきますが、一方で、合併症や後遺症になるリスクは高いです。
- たとえば「おたふくかぜ」は、自然感染した場合、1~10%の人が重篤な合併症になり、さらに数百人~数千人に1人は難聴になる恐れがあります。
- しかし、予防接種を受けた場合は、予防接種の副反応によって合併症になるリスクは、自然感染の約100分の1に減ります。
- また、予防接種で難聴になったという報告は現在のところありません。
- つまり自然感染の方が、合併症や後遺症になるリスクが100倍以上も高くなるのです。
Q4.ワクチン接種後の副作用が怖いです。
予防接種の後の副反応としては、熱が出たり、きげんが悪くなったり、接種部位がはれたり、しこりがでたりすることがあります。
ですが、その頻度は高くはなく、そのほとんどは数日以内で自然に治ります。
※予防接種後に副作用が出た場合は、接種された医師にご相談されるのがよいと思います。
Q5.「定期接種」と「任意接種」の違いは?
- ■定期接種
- 「予防接種法」に基づいて行われ、対象年齢のうちに受ければ、原則、接種費用は無料です。
※一部自己負担が発生する地域があります。 - ■任意接種
- 個人が希望して受けるもので、基本的に自己負担です。
- 「国が決めた定期接種が重要で、任意接種は重要でない」ということはありません。
- 「定期接種」と「任意接種」と区別せずに、必要なワクチンはすべて受ける方がいいと思います。
- 予防接種により、それだけお子さまを感染症から守れる確率が高くなるからです。
- その病気にかかるリスクについて考え、医師と相談して接種するかどうか判断するとよいでしょう。
お問い合わせ
- 電話番号
- 0297-70-5000
- 所在地
- 〒302-0013 茨城県取手市台宿2-27-31
- 診療科目
- 小児科・アレルギー科・消化器内科・循環器内科
- 初診の方へ
- 保険証・お薬手帳(お持ちの方のみ)をお持ちください。
- 駐車場
- あり(11台無料)
- 設備
- キッズスペースあり